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この世はただ一人の英雄によって救われるのではない。全ての人々が救世主の自覚を持ったときに初めて救われるのだ。
by yuuya64
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裁判員制度の問題点
 mixi日記に以下のような投稿をしたところブログを相互リンクさせていただいているSIVAさんから裁判員制度の問題点に関する記述が成されたリンクを紹介していただいたのでこちらでも紹介します。

(これよりmixi日記の内容。裁判員制度導入準備に際して行われた模擬裁判に関する記事にリンクして書いた日記です)
 私の5月25日のエントリーで延々と議論されていることにも関連する記事である。求刑13年に対して4年の実刑(執行猶予のあるなしは記事には明記されていないが、書かれていないということは実刑と判断していいだろう)という評決は重いか重くないかは別にして少なくとも正当防衛は認められなかったということだ。被告に甘く被害者に冷たいとされる現行の刑事裁判を是正するためと導入された裁判員制度だが、この制度の導入により逆に被告に厳し過ぎる裁判になりはしないかという私の懸念は決して杞憂ではないと思う。またこの模擬裁判の参加者自身が「評議にもう少し時間がほしかった」と発言しているように十分な審理を経ずに結審するという危惧もまた現実味を帯びたといえるだろう。

 このように裁判員制度は刑事裁判には馴染まない制度だと思う。むしろ被告が行政である行政訴訟にこそ裁判員制度を導入すべきである。現在の行政訴訟における原告勝訴率はわずか12%に過ぎない。このことはわが国の三権分立が厳密に行われていないことと無関係ではなかろう。行政訴訟に裁判員制度が導入されれば原告勝訴率は飛躍的に向上するに違いない。また行政訴訟があまりにも時間がかかりすぎるという問題の改善にも繋がるだろう。無論この提案が行政側からなされることは考えられない。広く世論を盛り上げていく必要がある。真の民衆の敵はごくまれに現れ、大々的に報道される殺人者ではないことを知るべきである。
(日記の内容はここまで)

以下が紹介していただいたリンクです。

裁判員制度の知られざる「罠」、裁判員面接で思想チェック

裁判員制度の知られざる「罠」、裁判員面接での選別の論理

「裁判員制度の知られざる罠」への反響の声

 このような思想信条を問われるような質問が公の裁判の裁判員選出の際に成されていいのかどうかというのは言うまでもないことだと思う。もはや憲法違反の制度と言っても過言ではないだろう。正直驚きを隠しえない。
by yuuya64 | 2007-06-02 01:15 | 時事
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