この世はただ一人の英雄によって救われるのではない。全ての人々が救世主の自覚を持ったときに初めて救われるのだ。
by yuuya64
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カテゴリ:自宅介護( 19 )
お食事中の人は読まないで
 うんこができるのは幸せである。私は毎日食べてるヨーグルトのおかげか非常に快便である。うんこした後に紙で拭いても何もつかないくらいだ。排便が終わった後はまさに身が軽くなった心持である。
 しかし私の母は、もうこの感覚を味わうことができない。人工肛門は自分の意思とかかわりなく便が出てきてそれを腹に貼り付けた袋で受け止めて、ある程度たまると袋の下を開けて中身を出すのだが、そのときは当然かなりの悪臭を伴う。以前は私が全てやっていたので母は非常に申し訳なさそうにしていた。最近はやり方を覚えて自分でするようになったが、普通に排便するような快感は全くないだろう。毎朝排便するたびにこのことを思わずに居られない。
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by yuuya64 | 2007-07-24 10:50 | 自宅介護
病者が病者を介護すること
 母の介護に自信がなくなってきた。母は目覚しいほどに回復し、以前のような憎たらしさもなくなってきたのだが、頭がまともに戻ってくるにつれ逆に抑うつ状態に陥るようになってきたのだ。つまり自分のおかれている状況や自分がボケているということがわかり始めたが故にである。ボケている自覚があるのはボケてない証拠なのだが、術前とは比べ物にならない自分の状態を受け入れることができないのだろう。
 
 しかし私には母のその抑うつ状態を受け止めることができない。これをお読みの方は連鎖鬱というのをご存知だろうか?人の鬱状態につられて自分も鬱状態に陥ってしまうことである。双極性障害の私はその状態に陥る危険性がある。逆にストレスから躁状態に転ずる可能性もある。いずれにせよ今の我が家にとって危機的状況だ。
 
 自然私は母を避けがちになる。ボケを予防するためには話しかけが大事だと言われて、術前はほとんど話す事のなかった母にたびたび話しかけてきたのだが、それが億劫になってしまったのだ。
 
 今日もまたフランジはずれのトラブルがあったのだが(これはどうも今の装具が母に合ってないと判断し、今日別の装具を発注した)、冷静に行動せねばと思う私の思考を母の慌てふためく声が邪魔することに苛立ち、つい声を荒げてしまった。
 
 私の今の状態は非常に不安定であり、日々躁鬱の波を繰り返してるような気がする。先日のエントリーを見ていただければわかるのだが、薬の飲み忘れにより軽い躁状態であった私が自己判断でアモキサン(三環系抗鬱剤)を断薬するとたちまち鬱状態に陥った。しかし医師の診断の元に用法容量を守ってアモキサン服用を再開したにもかかわらず今は再び軽い躁状態にあるような気がする。今日は意識的にではなく単純に朝アモキサンを飲むのを忘れていたのだが、行動するに何も支障がないばかりか相変わらずネット上での議論に熱くなっているのはやはり躁状態といわねばならないだろう。そのような状態で母の抑うつ状態と向き合う自信はない。病者が病者を介護することの難しさを感じている。
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by yuuya64 | 2007-06-04 21:34 | 自宅介護
油断
 もう母を一人にしておいても大丈夫だと判断したので、母の退院依頼初めて自分のためだけの買い物に日本橋まで出かけたのだが、その間にフランジはずれのトラブルがあったらしい。これを全く想定してなかったのは完全に私の落ち度だ。幸い母は自分で訪問看護師さんを呼んで処置してもらい事なきを得たのだが、これがパニック発作と同時に起こっていたらと思うとぞっとする。まだまだ長時間母を一人にしておくわけにはいかないな。私が自由に出歩ける日はずっと先のことのようだ。
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by yuuya64 | 2007-06-02 21:53 | 自宅介護
お構いなし
 今朝朝食を食べて洗濯物を洗濯機に放り込み、さて日記のレスを書こうかとPCの前に座ったら母が大声で呼ぶ声がする。何事かと駆けつけてみるとフランジはずれで便が漏れてる。前回は訪問看護師さんに来てもらったのだが、今回は講習をばっちり受けていたので自分でフランジの交換をやってみることにする。ところが不慣れな上に排便の真っ最中で作業中に次から次から便が出てくるものだから(人工肛門は本来の肛門のように括約筋がないので排便を自分の意思でコントロールすることはできないのだ)思うようにことが進まない。作業中に母が何かと声をかけるのも作業を遅らせる原因だ。結局小一時間かかって何とか作業を終了した頃には昼飯前だった。
 昼飯を済ませ洗い物をしていると母が何やら声をかける。母の声は小さいので洗い物をしていると水音で何を言ってるかわからない。だから母に声をかけられるたびに私は作業を中断して「なに?」と聞き返す必要があるのだが、母はこちらが何をしているかにお構い無しに声をかけてくる。それは術前と同じだ。
 それ以降も私がPCの前に座るたびに何やら呼ぶ声がして、つまらない用事を申し付けられる。しかも母は注文が多いのだ。私が生まれた頃に共働きだった我が家に私の面倒やら何やらの家事を手伝うために母方の祖母がよく来ていたのだが、その祖母が「あんたのところの女中さんは三日と務まらん」と母に言ったらしいが、その意味を今身を持って理解した。

 しかしだ。夕食後にしばらく呼ばれないなと思っていたらまた大声がする。行ってみると箪笥の引き出しを妙な開け方をしたらしく壊してしまっていた。脱力である。なんでこういうときに限って壊す前に呼ばないのだ・・・。幸い部材にダメージはなかったので金槌一本で10分ほどで元通りに直った。もう家政婦でも看護師でも指物師でも何でもできそうな気がしてきたぞ。
 
 そんな具合だからレスを書く作業は一向に進まない。その間PCはテキストファイル1枚開いたまま無意味に立ち上がっていたわけだ。Ctrl+Sを何回叩いたことやら・・・。ネットの書き込みだからいいようなものの仕事中にこれをやられたらたまったもんじゃない。普段は原稿を書いて、写真撮影やアップロードは母が通院中にするしかないかな。

 それにしてもネット上で議論にかまけてる暇があったら仕事をしろという声も飛んできそうだ。そこで今日の川柳。
「仕事より 議論の好きな 碌でなし」
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by yuuya64 | 2007-05-29 00:27 | 自宅介護
痒み
 ふと目が覚めると母のすすり泣くような声が玄関に向かって行く。やばいと思って飛び起きたら玄関の鍵を開けて出て行く寸前だった。痒みのないところに行きたいという。パニック発作だ。聞いてみるとトイレのドアに指を挟んで治療しているうちに目が冴えて痒みが気になりだして眠れなくなったという。確かに今母に処方されてる薬には痒みの副作用報告があるものがいくつかあるが薬疹が出るほどではないので慣れるのを待つしかないのだが、本人には辛いのだろう。何とかなだめて部屋に連れ戻し痒み止めの軟膏を塗ってやりパニック発作の時にはこれで対処するようにと母に処方されていたメンビット(ソラナックスのゾロ)と私のレンドルミンをおすそ分けして飲ませてやり、今何とか落ち着いて布団に入ってくれた。このまま寝付いてくれれば良いが・・・。
 夜間せん妄は治まってもこんな落とし穴があったとは・・・。今母には術後せん妄には良くないらしくSSRIは処方されていない。なるべくパニックを起こさないようにしなければいけないが、昼夜問わず24時間監視するのは不可能だ。いったいどうしたものか・・・。
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by yuuya64 | 2007-05-21 04:03 | 自宅介護
回復していく母
 今日の母はずいぶん調子がよく、夕飯の準備もしたし(私が買ってきた蒲焼をうな丼にしただけだが)、自力で入浴もした。もう入浴介護も必要なさそうだ。私がやったことといえばストーマ袋にたまった便を処理してやったくらいで買い物以外の生活は全部自力でできそうな気配だ。明日は洗濯もすると言っている。ただ一気に全部やるというのは無理なので朝飯と昼飯は私が準備してやった。本人が気が向いたときだけ家事をさせてやることにしよう。
 内科的な薬は術前から処方されてた薬の名前も全部思い出したようで自分で管理している。どれも飲んでも飲まなくてもどうでもいいような薬ばかりなので私も安心していられる。誤飲されたら大変なことになるから精神科の薬とラキソベロンだけは私が管理しているが。
 しかし入院中の記憶が混乱して妄想が続いているのは相変わらずで、これが消えるのはいつになるかわからない。それが消えるまでは自宅介護カテゴリーの日記は続くだろう。精神科で処方された薬のおかげか夜間せん妄で起こされることがなくなったのでずいぶんと楽になったが。
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by yuuya64 | 2007-05-20 23:27 | 自宅介護
感情爆発
 母はしっかりしているときはしっかりしているのだが、ぼけているときは危ないので薬の管理はとてもじゃないが任せられない。しかし気位の高い母には薬を取り上げられて管理されてるのが我慢ならないらしく今日は2回も感情爆発を起こした。いっそ完全にぼけてくれたほうが楽なんじゃないかと思ってしまうが、そうじゃないんだろうな。できないことはできないんだと認めてくれたらずいぶん楽になるんだが。
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by yuuya64 | 2007-05-16 22:06 | 自宅介護
母の日にプラセボ
 比較的機嫌のよかった母だが夕食後に気分が悪いという。食べ過ぎたのに消化薬がないという。市販薬があるから飲ませようとするとあれは古いから駄目だという。先日薬を全部捨てられたのがよほどくやしかったのか。薬を大量に飲むのが習慣になっていたのに取り上げられたのが不安なのだろう、次第に焦燥感が高まってくるのがわかる。苦しいから看護婦さんを呼んでくれという。来てもらってもどうしようもないのはわかってるが顔を見せれば落ち着くかもと看護婦さんがおっしゃってくれたので来てもらうことにする。
 ところが看護婦さんを待つ間にパニック発作を起こしてしまった。以前母に処方されていたソラナックスを飲ませようかと悩んだが、それくらいで落ち着きそうな様子でもない。次第に私にも焦りが出てきた。看護婦さんの到着を待つ時間の長く感じられたこと。看護婦さんはさすがに手馴れたもので母をなだめてパウチ交換をすると程なく母は落ち着いてしまった。プラセボもいいところだ。

 それからしばらくの間、今の母が最も好きなテレビ番組である天気予報が始まらないのでいらいらし始めたが、天気予報を見ると落ち着きを取り戻した。
 やれやれと部屋に戻ると今度は啜り泣きだ。死にたい死にたいと30分ばかり言い続け、これはたまらんと今度は本当にソラナックスを飲ませた。それでもしばらくは泣き続け安定剤をくれという。さっき飲んだばかりだろというと飲んでないという。いくらなんでも続けて2錠飲ませるわけにはいかないので、プラセボにビオフェルミンを飲ませると落ち着いた。どうやら母はプラセボのほうが効果があるようだ。ビオフェルミンがなくなったら買っておかねば。
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by yuuya64 | 2007-05-14 00:48 | 自宅介護
ゆっくり寝たい
 今母が起きだして大騒ぎをしていた。通帳も何もかもないと騒いでいるのだ。母の布団の上を見るとそういった類のものが散らばっている。実は昨日長い間通帳記入をしていないからしておいてくれと頼まれて、預かったものを寝る前に母を安心させるために戻しておいたのだがそれが失敗の元だったのかもしれない。私がきっちりとそろえて戻したはずの通帳が確かにない。母が自分でばらばらにしてごっちゃにしてしまったのだ。それと以前母がここに入れてあるからと白いかばんに入れたのだが母は黒いかばんに入れたと思い込んでるのがパニックのきっかけだったのかもしれない。とにかく大騒ぎだった。私が友達に200万貸したという妄想も新たに始まった。認知とPDのあわせ技だろうか?早く専門医にも見せたいのだが素直に行ってくれるかどうか。
 とにかく明日は(日付変わって今日か)私の診察日だ。もう薬のストックもないし一刻も早く転院の手続きをしないと介護点数の関係からヘルパーさんに入ってもらう時間が足りなくなってしまう。明日はヘルパーさんの調整もかなり無理を言ってしてもらっている。診察の間おとなしくしてくれるだろうか。気苦労が絶えない。
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by yuuya64 | 2007-05-11 03:27 | 自宅介護
久々の入浴
 今朝は朝食の後しばらくして、オムツを取り替えようとしていたので、「今日はお風呂の日(入浴介護の日)だからそれからにしたら」と言ったら「何日も取り替えてないのに!」とまた感情爆発。実際は昨日取り替えたばかり。最近の母は軽い尿漏れ程度で失禁はしないのでオムツは3日くらいは使えるのだ。そうそう取り替えられては家計が持たない。そこにヘルパーステ-ションの所長さんが到着してお願いしていた通り昨日の詫びを入れ、ついでに主治医のクリニックに送ってもらうというていで送り届けてもらうと落ち着きを取り戻した。
 母のリハビリが終わった後、母と一緒に診察室に入り、主治医にプルセニドを常時処方してもらうことと専門医に見せるのでメンタル形の薬は出さないようにとお願いして診察室を出る。母の診察が終わって処方箋をもらい、クリニックの隣の薬局でプルセニドをもらう。連絡しておいたヘルパーさんが車で迎えに来てくれて家路に着いた。家に付くまでの間、母は先日トラブルになったヘルパーさんの悪口をまくし立ててた。
 家に帰るとどうやら昼食のメニューがお気に召さなかったらしくまたご機嫌斜めに。毎度のことだと放っておくことにした。

 訪問看護師さんが来たときにはまあまあ機嫌が直っていた。便通が少なかったのでマッサージをしてもらう。看護師さんが帰ってしばらくするとお腹がひくひくすると言うので袋を確認すると少し便通があった。袋に弁を入れたままの入浴もなんなので、中身を処理してやると「こんなことさせて申し訳ないねぇ」と急にしおらしくなる。
 処理が終わって間もなくヘルパーさん到着。母が入浴中に今後の介護方針について所長さんと打ち合わせする。今日のクリニックでの様子を見ていて主治医のクリニックに通院時は送迎だけで十分だろうということになった。認知の人に共通していることなのだが、母も外面はいいのだ。程なく久しぶりの入浴にご機嫌な顔で母が出てくる。所長さんが帰った後にヘルパーさんに留守番をしてもらい買い物ついでに公園で一服。安心して外で一服できる時間は久しぶりだ。
 家に戻りヘルパーさんと夕食のメニューについて母と3人で談笑。今日のメニューはスジ肉と大根と厚揚げの煮込み。母が自分でやると言い出して包丁を持つが大根を切る力がなく私にバトンタッチ。大根に隠し包丁を入れる私を見てヘルパーさんが母に「息子さん丁寧にやってはる」と母に言うと「いつも親のするのを見ているから」と母。いや、料理は京都で一人暮らしをしている時代に覚えたのだが・・・。
 ヘルパーさんが帰る際に玄関まで見送って台所に戻ると母が厚揚げの油抜きをして包丁を入れているところだった。横で見ていてやれるところはやらせてみようと後は味付けまでお任せすることにする。味付けが終わり後は煮込むだけというところで母がご機嫌に話すのに付き合ってると香ばしいにおいが。やばい!と思ってなべの蓋を取ると煮汁が焦げ付く寸前。慌ててお湯を足したら何とか食えるものが出来上がった。明日の昼飯の分までと思って作ったのだが、スジ肉は母に全部食われてしまった。最近の母は本当に良く食べる。げっそりとやせていた顔が元に戻ってきたのはうれしいのだが、今度は肥満にならないか心配。
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by yuuya64 | 2007-05-11 00:09 | 自宅介護


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